ストレスについて考える(心がカゼをひいたなら…)④
こんにちわ、セドです(*'ω'*)
今回は前回に引き続いて「ストレスについて考える」の第4回目を
お送りしたいと思いますので、良かったら最後まお付き合いください(=゚ω゚)ノ
前回の更新では、、
「ストレス」という現象を、
「過去の後悔と未来への不安」
という言葉に置き換えて考えてみる、
という内容で、実際に「過去の後悔」という部分に
焦点を当てて考察をしていきました(;´∀`)
今回は「未来への不安」について書きたいと思います('ω')
ストレス元となる要因は、
お仕事や人間関係、お金、健康(病気)、
身内の事だったりと実に様々です。。
セドは社内のメンタルヘルスを担当していた時、
たくさんの方のお悩みや相談を受けて
セドなりに対応していましたが、
「まだ見ぬ未来」に「もしかしたら起こるかもしれない」
事態に対して過度に心配をしてしまい、
お仕事を続けるのが辛いという内容の相談が多かったです(;・∀・)💦
例えば、仕事でミスをして苦手な上司に怒られてしまうかもしれない...
不規則な勤務でいつか自分の健康が害されるかもしれない...
特定の同僚に嫌われている、あるいは嫌われるかもしれない...
今の仕事では将来性がなく、定年までは続けられないかもしれない...
または、とにかく何らかのミスをおかして、大きな責任を負うかもしれない...
例文は無数にあげれますが、、
この「〇〇かもしれない...」という起きるかどうかは
まだ全然未確定な未来の予想(憶測)におびえてしまい、
過度の不安が現れ、現在に支障をきたしてしまい、
結果、退職や転職を考えたり、起こるかもしれない未来から
とにかく逃げ出そうと思ってしまう。。。。
セド的には、、
一応、社内メンタルヘルス担当という肩書で、
社内のスタッフの悩みや相談事を聞いて、
本来なら相談者の方が、今のお仕事を継続してもらえるよう
対応をする役目なのですが、
悩みの内容によっては、本人が金銭的、社会的な窮地にならず、
かつ、本人が退職を心から望んでおり、
また本人の精神衛生管理上「退職」がベストな選択だと
判断した場合は、管理者にもその旨を話して、
相談者がスムーズに退職が出来るよう配慮していました。。
会社側的には良いのか悪いのか、、、はともかく、
いち看護師として相談者の「心の健康」を最優先して
相談援助を行うようにしていましたので。。。(;^ω^)
、、、ですが、この「〇〇かもしれない」というケースの場合は
じっくりと話を聞いて、健全にお仕事を続けられるように
サポートをするようにしています。。。
100%ではありませんが、
セドの経験上、、、
「〇〇かもしれない」は,
「実際は起きない」ことが多いです(;´・ω・)chi-nn...
もちろん、予想通りに出来事が起こることもあります💦
でも、実際に体験してみると思ったより精神的な被害がなかったり、
「あ、こんなもんかー」となるケースがほとんどです。。。(+o+)
もう少し、掘り下げていくと、、、
「ストレス」を感じると人は、
脳の中の「偏桃体」という部分が反応し、
そこからストレスに対する対抗策をとるよう
「自律神経」に指令を出します(;'∀')
この脳の「偏桃体」がストレスに対して過剰に反応し、
必要以上にストレスを取り除くよう自律神経に命じた場合、
「過度な不安や心配感」が生み出され、
人はストレスの要因からどうにかして
逃げないと、と考えるようになり、、
本能的にストレスから逃れるように体が
反応してしまうようです(;・∀・)yaba..
、、、つまり「未来の不安」とは、
「脳の偏桃体が作り出した過度な妄想。。」
、、だと、セドは個人的には思っています(;・∀・)
もともと、人間がまだ野生の生き物だった頃、
体の弱い人間が、厳しい自然環境を生き抜くために、
高い危機管理能力を必要とし、危険に敏感に反応し
生存率を上げるために発達した機能だと聞いたことがあります。。。
そう考えると、実は自然なこと、、時代が時代なら
必要不可欠な才能だったのかもしれませんね。。(;'∀')
ただ、この現代社会。。
厳しいい自然環境で生き抜く必要はなくなったけど、
厳しい社会環境で生き抜かなければなりません。。。( ;∀;)
最後まで見て下さり、ありがとうございました(^^♪
次回で「ストレスについて考える」編はエピローグとなります!
セドが「未来の不安」に対して、実際に講じた内容を記載したいと
思いますので、ご覧いただければ幸いです(#^^#)
日曜日ですね!お仕事の方も、お休みの方も
良い一日をお過ごしください(=゚ω゚)ノ
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