【傷害容疑】100歳の誕生日に頭殴られ意識不明に、介護していた息子逮捕https://t.co/Bm5xOHMQ7C
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2022年11月20日
男は「約2年前から介護をしている。朝方に母がトイレに行きたいと大声で騒ぎ、腹が立った」と容疑を認めているという。 pic.twitter.com/FX09hBtzlN
こんにちは、セドです('◇')ゞ
上記ような事件が報道されていました。。。
100歳のお母さんと息子さんが同居をしていて、
息子さんがお母さんの介護をしていたそうなんですが、
お母さんが朝方に大声でトイレの訴えをされて、
息子さんがそれに腹が立ち、
殴るなどの暴行を加えてしまい、
お母さんは亡くなられてしまったとのことです。。(;・∀・)💦
同居されていたお母さんが認知症などの症状があったかは
こちらの記事には書かれていませんでしたが、
100歳という高齢で、朝方に大声を出したり、
排せつの援助が必要な状態だったことから、
何らかの症状があったのではないかと思われます。。。
この記事を見て、痛ましいな、、と思いながらも、
なぜこのような事件に至ってしまったのか、
また、セドのこれまでの医療現場やケアマネージャーとしての経験から
「在宅介護」の実情についても考察していったので
今回、記事にあげていきたいと思います(;´・ω・)
<在宅介護の現状>
厚生労働省によると現在、在宅で介護を行っている家庭の
主たる介護者(実際に介護を行っている人)の年齢が、
65歳以上である割合が約60%であると発表しています(;'∀')💦
つまり介護家庭の10人中の6人は65歳以上です!
いわゆる老々介護
(老人が老人の介護を行っている)
、、の状態です(*´Д`)💦
これは、地域によって差はあると思いますが、
2015年で80%を超えています💦
そして今後も増加が見込まれており、核家族化による
老々介護の増加がますます懸念されます。。。(;´・ω・)
セドは現在、都心部からは離れて、
地方の田舎で暮らしていますが、
地元の学校を卒業して、都会に就職して、
そのまま就職先の方で結婚し、
地元にはなかなか戻ってこないという方は
実際たくさんいます。。。
セドがまだ現役の看護師の頃、勤めていた病院で
地元の学校の新卒者たちを積極的に就職に誘うという
動きがあって(病院もかなりの人手不足でして..(;'∀')💦)
勧誘活動を行いましたが、やはり、、
新卒者の大半は都会に出てしまうようです(;・∀・)
ちなみに、その時回った学校の関係者から色々と話を聞くと、
看護も介護も年々生徒自体が減っており、
逆に生徒になる子を紹介してほしいと言われました(;^ω^)💦
話がそれました...('ω')
というわけで、老々介護の問題が強く浮き出てきましたが、
実際はもっと問題があります。。。
「認認介護問題です(;'∀')」
認認介護とは、認知症の症状のある方が
認知症のある方の介護を行っているケースの事で、
こちらも年々増えてきているようです。。。(*_*;
認知症を発症する方の割合も年々増加してきており、
2010年では要介護認定に申請された
認知症の方は280万人だったのが、
2025年には470万人まで増加すると見込まれています(;・∀・)💦
そして、介護を要する状態になった、
その原因の約25%は「認知症」です。。。
大昔の介護業界では、認知症等で常時介護が必要となったら
市町村窓口経由で介護施設等へ入所するのが一般的でしたが、
「介護保険制度」が設立され、介護保険法の度重なる法改正の末、
現在は「地域包括ケアシステム」をベースにした、、
なるべく施設には入らず、
住み慣れた家で地域のサービスや
介護保険のサービスを受けながら、
在宅での生活を継続していきましょう!!
、、という考え方に変化してきています。。。
この考え方自体は、セドが介護のお仕事を始めた
20年くらい前から実は存在していたのですが、
セドの個人的な考えで言うと、、ハッキリ言って、
「出来る場合と、出来ない場合がある!」、、です(;'∀')
医療や介護のお仕事をされている方や、
ご家族の介護をされてきた方なら、
ご理解いただけるかなと思いますが、、、(;´・ω・)
この「出来る場合と出来ない場合」の違いについては、
次回のブログでまとめて書きたいと思いますので、
今回はここで終わりたいと思います(;^ω^)💦
最後まで見て下さりありがとうございました('◇')ゞ
既読リストやブックマーク、スターをつけてくれてる方々、
いつもありがとうございます(#^^#)
今週もてげてげペースで頑張っていきましょう(^^♪
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