こんにちは、sedoブログです。
今回のテーマは「転職」です。
年が明けて、令和6年になり、年度末も近くなりました。
年度いっぱいでの退職を検討されている方もいるかと思います。
僕も実は昨年いっぱいで仕事を辞めて、
今年から新しい職場に移りました。
僕のこれまでの転職経験なども踏まえて、
転職について色々と考察していきたいと思います。
状況に応じて転職もあり、フットワークの軽さが重要!
僕が社会人デビューしたころはまだ「終身雇用」の考え方が
根強く残っており、就職したら、
その会社に定年まで勤めるというのが定説でした。
しかし、時代は変わり、今は大転職時代です。
一部の大手企業をのぞいたら、終身雇用という定説は
薄れてきていると考えられます。
事実だけ見たら終身雇用なんてとっくに崩壊している。
— 濱上 翔 | キャリア×コーチング (@kakekakerun) 2024年1月7日
2022年時点で企業の平均寿命は23.3年。
一方で労働者人口が減少を続けている日本では、定年は伸び続けることはほぼ確定的。
大卒者が23歳から働き始めて定年が70歳となった場合、労働期間は47年。ここまで生き残る企業の方が稀である。…
企業側は終身雇用を望むも、見返りは…
雇用側としては、従業員にできるだけ長く務めてもらいたいと考えますが、
その分の見返りが用意されていない場合があります。
終身雇用が当たり前だった時代は「昇給、賞与、退職金積み立て」という
終身雇用3本柱が成り立っており、
転職するという考えはリスクの方が大きかったです。
しかし、現代は「昇給、賞与、退職金積み立て」のうちの
どれかが欠けていたり、最悪3つとも無い場合もあります。
【名ばかり正社員】
— 羽馬千恵🐋【新刊】出版準備中 (@haba_survivor) 2018年12月24日
正社員とは名ばかりで昇給も賞与も退職金もない。
残業代もでない。
余裕のある生活が送れる仕事に就けない若者がとても多い。
若者は権利を主張する力を備えないといけない。
昇給が無い会社は全体の約20%以上!
「社員数100名以上で定期昇給制度がない会社の割合は、
2021年の調査結果で16.9%でした(一般職のみ※)。
制度はあるものの、昇給を中止または延期した会社も合わせると、
23.9%に上ります。」
昇給がないのは、決して珍しいことではありません。
*下記インターネットサイトより引用
「昇給なし」は普通なのか|昇給がない会社の割合とその理由|転職Hacks https://t.co/vQNGd78YdF #転職Hacks
— hisa (@IyFUQLyWGqIzwpl) 2024年1月14日
賞与が無い会社は全体の30%以上…
厚生労働省の調査では、令和2年度の夏季賞与の支給率は65.3%、
年末の支給率は69.8%という数字が出ています。
この数字によれば、
賞与が支給されていない会社は約30%あるということです。
10社に3社の割合で支給されていないことになります。
ボーナスが出ないのは、これまで支給されていたが
業績悪化で支給がなくなったという場合や、
年俸制で毎月の給与に上乗せされているなど、
理由はさまざまです。
*厚生労働省調べ(インターネットサイトより引用)
正社員でボーナスでない会社って2~3割なんだ・・・ボーナスあれば生活だいぶ違うだろうなあ・・・
— モコ 🗣 (@aki94moco) 2017年10月3日
昇給賞与もなく労働環境も悪いなら転職も考える…
昇給賞与が無いと将来性が見えず、不安になりますよね。
仕事内容にやりがいがあり、楽しく働けているならまだ良いですが、
ブラック企業のようなところで、過酷な労働を虐げられているなら
転職を考えるのも全然ありだと思います。
ブラック企業で働いているとき23時に帰ろうとしたら「なんでやることあるのに帰るの?」と止められた。転職してからは「定時で帰ろう」と声をかけてもらえる。環境次第で言われることが全然違う。あなたが頑張ってもどうにもならないのは、環境のせいかもしれない。不満があるなら環境変えてみて。
— おいさん (@overtime0127) 2024年1月14日
転職はフットワークの軽さと、情報収集が大事!
転職で大事なのは、まずは情報取集です。
今はインターネットの求人サイトが豊富にあり、
情報収集がしやすくなりました。
求人サイトによっては意外と求人内容が異なっていたりするため、
複数の求人サイトで良好な求人案件を探すことをお勧めします。
興味無いならスルーして頂ければ
— 笑顔 (@pui_pui_potate) 2024年1月14日
私の経験談で恐縮ですが、転職を試みた際は複数の転職サイト、複数のエージェントに登録し、とりあえず多く受けました
エージェントの方が実務経歴書等を代理で書いてくれるサービスも利用し、使い回しておりました⇐これは割と良かったです
結果内定は頂けました
求人サイトですが、中には登録制のサイトもあります。
僕の経験ですが、一度登録すると
割と頻繁に電話がかかってきたりするので、
気になる方は登録はせずに情報収取だけすると良いかと思います。
軽い気持ちで転職サイト登録したらめっちゃ電話とメールきて死ぬほどうざい
— 如月 (@tsubuyaki98) 2024年1月11日
転職する気が削がれる
転職を考える際は複数の選択肢を準備し、気持ちに余裕を持たせる!
これ、結構大事です。
一社にこだわって、気合を入れて面接しても
落選してしまう可能性があります。
第2候補、第3候補と
「保険」の準備をしておくと気持ちに余裕ができます。
気持ちに余裕がある状態で面接を受けた方がリラックス効果もあり、
本来のポテンシャルを引き出すことができるので合格率が上昇します。
辛抱強さや、我慢強さも大事
状況に応じて、転職はありだと書いてきましたが、
辛抱強さや、我慢強さが求められる場合もあります。
ブラック企業で無理に頑張る必要はないと思いますが、
多少、嫌な思いをした程度なら気に留めず、
前向きに気持ちを切り替えるのも大切です。
結局、どんな職場に行っても、たとえ職種を変えても、
めんどくさい人は必ずいます。
転職や退職の理由の多くは「人間関係」です。
いざ転職してみて、働きだしてみると
「前の職場の方が良かった…」なんて嘆く声もよく聞かれます。
【やっべ!転職失敗した】と思っちゃう事⑦選
— たけし|自由へのロードマップ (@takeshi_jiyujin) 2024年1月12日
①仕事が合わなかった
②人間関係が悪かった
③社風が合わなかった
④仕事内容と給料が違った
⑤職場環境に馴染めなかった
⑥前の職場のほうがよかった
⑦求められるレベルに追いつけなかった
こんな過去があるけど独立したらめっちゃ自由になりました!
僕の転職経験談
冒頭でも書きましたが、僕も今年から新しい職場に転職しました。
転職活動としては、退職予定の約3か月ほど前から動き出し
登録制の求人サイト4社に登録して情報収集をしました。
求人サイトに普通に登録すると電話が頻繁にかかってくるので、
連絡はラインかメールでしてもらえるように予め設定しておきました。
僕が住んでいる町は地方の中型都市なのですが、
長く住んでいると割と狭く感じ、
色々な職場の情報が耳に入りやすくなります。
求人サイトからお勧めされる求人も、
正直同じ職場の求人が多かったです。
ブラックな職場が求人サイト事に出回っているという感じでした。
どこの都市も一緒とは言いませんが、求人が頻繁に出ている職場は
やはり注意が必要です。情報収集としては大いに役立ちました。
4社ほど面接を受けて、全て内定を頂き、
その中で一番条件の良い職場に就職することが出来ました。
ちなみに、求人サイトからの紹介ではなく、
自分からオンラインの求人に応募して就職に至りました。
転職活動も早めに行い、情報収集も十分に行ったため、
気持ち的にも余裕が持てていたと思います。
現在の職場は人間関係、業務量、福利厚生ともに以前の職場よりも
良好なため、今のところ転職成功と思っています。
さいごに
どんなに情報収集しても、転職は賭けの要素もあるので、
絶対に安心とは言えませんよね。
しかし、ブラックな職場で過酷な労働を
余儀なくされているなら、優良な職場を見つけるための転職活動を
した方が、心身の為には良いのではないかと思います。
最後まで見てくださりありがとうございました。
#転職#退職#ブラック#転職サイト
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