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介護のお仕事をしようか迷ってる方に、介護業界のことをわかりやすく説明します!

こんにちは、今回は「介護の仕事をしようか迷ってる方」に介護業界のことをわかりやすく説明していきたいと思まます。

 

失業率の悪化、物価高の影響も…

 

コロナ過が落ち着いて、やっとビジネス業界に活気が戻ってきたかと思いきや、狙ったかのように物価の高騰が始まり、戸惑いを隠せない方は多いと思います。

 

物価高の影響も加味して、7月の失業率は2.7%と先月より0.2%悪化する事態となっおり、就業に苦労されている方も多いかと思います。

 

実際、35歳を過ぎてからの再就職は統計的にも厳しい見方がされており、選べる職種も正直、限られてきます。

私の自己紹介

当ブログを見てくださってる方はすでにご存じかと思いますが、改めて簡単に自己紹介をさせて下さい。

 

18歳~19歳の間はフリーターと称しながらアルバイトなどをして楽しく暮らしてました。しかし、友人や当時の恋人の影響もあり、何か手に職をつけようと思い、ホームヘルパー2級の資格をとり、いきおいで地元の介護保険施設に入職します。

 

通算4年半ほど介護の仕事をして生計を建ててました。

その後、看護学校に社会人枠で入学して、卒業後は看護師として精神科病院閉鎖病棟に10年勤務しました。

 

10年務めた病院を辞めて、介護保険施設のケアマネージャーとして再就職します。

 

現在は児童福祉施設の看護師として働きながら、児童発達支援管理責任者を目指しています。

 

介護、看護、ケアマネ、合わせると約20年ほど医療と福祉の分野で活動してきました。それなりに業界について詳しいつもりです。

 

では、前置きが長くなりましたが、介護業界についてお話ししたいと思います。

介護業界、働く側の現状

私が介護の仕事を始めたのは今から約20年以上前で、今とはだいぶ変わってきました。

 

昔は、「お姫様抱っこ」で抱えてベットから車いすへ移乗したり、トイレも一人が介助者を持ち上げて、一人がズボンとおむつを下して便座に座らせる、などという体力勝負な場面が多かったです。

 

しかし、そんな体力に頼った介護では働く側が続かず、すぐに仕事を辞めてしまいました。実際、僕が働いていた介護保険施設は、僕が入職して、退職するまでの間にほとんど人が入れ替わっていて、シフト表の名前も僕の名前がトップに近かったです。

上のツイートは2013年のものです。この頃になって体力勝負の介護では現場の職員が続かないという現状を行政が認めだし、職員の体に負担をかけないように声明を出し始めました。

 

現在では多くの介護施設が要介助者のトイレ誘導には電動式の昇降リフトを用いており、介護する側の負担軽減を図っています。

こんな感じで、トイレ誘導以外にも、ベットから車いすへの移乗にも使えます。

 

僕がケアマネージャーとして勤めていた介護保険施設でも昇降リフトを活用しており、そこでは「抱えない介護」を提唱しており、昔と比べたら介護者の負担は確かに軽減されたと感じました。

 

気になるお給料は…?

働く側にとって、とっても重要ですよね。

 

よく、介護の仕事は給料が安いと言われていますが、統計では平均的な年収は約360万円ほどと言われています。

 

日本の一般的な平均年収は約460万円ほどといわれており、確かにこの数字だけを見ると平均的な年収は一般的な平均年収より低くみられます。

 

しかし、この事は国も当然把握しており、打開策として処遇改善加算手当などの補助金を介護事業所に配分しており、この手当は働き手である介護職員にお給料として配布されます。

僕も介護保険施設でケアマネージャーをしていた時は、現場での介護業務も一部兼務していたため、この処遇改善加算手当の対象となり、通常のお給料の上に数万円が上乗せされていました。

 

介護職はこれからも必要とされる職種のため、国としても介護職離れの対策として、働きやすさの改善や、処遇手当の見直しなどを定期的に行っています。

 

地域によっても違うと思いますが、介護職員のお給料をハローワークなどのデータベースなど見てみても個人的にはそこまで安いとは思いません。

 

むしろ、介護職より確実に低賃金な就業案件も見かけます。

介護職の給料が安いと言われているのは、昔ながらのイメージが今なお横行しているような気がします。

介護の仕事をする上でのメリットは?

昔はよく介護の仕事は3k(きつい、きたない、給料安い)と言われていましたが、国もその現状では働き手が不足してしまうと危惧したため、処遇改善加算手当金を出したり、機械を導入して介護者の体の負担を軽減する働きなど取り入れています。

 

20年前、僕が介護の仕事を始めたころと比べて格段に働きやすくなったといえます。

 

介護の仕事を行うメリットですが、実は結構色々あります。

資格を取らせてくれる

ほとんどの介護事業所で、無資格者でも積極的に職員として採用して、働きながら介護の資格を取らせてくれます。しかも、基本的に資格を会得する際の費用は会社負担なので実費はありません。

 

資格は一生ものです。資格を取れば事業所にもよりますが、資格手当がお給料に加算されます。そして、仮に何らかの事情でそこの事業所を退職しても、資格を持っていれば再就職もしやすくなります。

平日休みが意外と便利

介護の仕事は365日、24時間体制のところが多いです。これだけ聞くとなんか大変そうだなー、と思うかもしれませんが、交代制なのでお休みはきっちり取れます。

 

これは経験者ならよくわかるのですが、平日休みは意外と便利なんです。

買い物やお出かけをすると土日祝日は人がいっぱいでゴミゴミしている場所も、平日は人も少なく、スムーズに買い物もできます。

 

これは僕の体験談なのですが、介護施設で働てた頃、平日休みを利用してよく

ディズニーランドに遊びにいってました。

 

平日のディズニーランドは人も少なく、乗り物も時間を待たずに乗れるのでとても快適でした。同じ介護施設で働いていたスタッフの方は年間パスポートをもっており、ディズニーランドを満喫した生活を送っていました。これも平日休みの醍醐味です。

希望休みがとりやすい

逆に土日は休めないの?、、と思う方もいるかもしれませんが、全然大丈夫です。

365日24時間体制の仕事なので、逆に希望休みには考慮してくれるところが経験上多いです。

 

また、子育て中の女性も多い職場なので、希望休みについては取りやすく整備されていいます。

再就職しやすい

通常だと、俗にいう「35歳の壁」という再就職難の厳しさが社会にはあるのですが、この介護業界に至っては40歳オーバー、50歳オーバーでも正社員での雇用は決して珍しくないです。

 

むしろ、それまでの介護士としての経験を加算して基本給を上げてくれることもあります。介護業界は人手がそもそも足りていない職種なので、就職しやすいのもありますが、昇降リフトなどの機械介護を導入したことにより、年配の方でも働きやすくなったと言えます。

副業がしやすい

平日休みが多く、希望休も取りやすい環境なので、副業もしやすいです。

現に僕は介護施設で働きながらコンビニやハンバーガー屋さんの仕事を掛け持ちしていたことがあります。

 

また、ライターやライティング等のWEBビジネスをされる方も平日休みが多い方が取り組みやすと思います。

介護業界の未来について

巷では介護業界についてあまり明るくない話題が聞かれますが、実際に介護の仕事をしてみたら全然イメージと違ったという声も聞かれます。

 

僕も、最初はまったくの未経験でしたが、一年後には新人スタッフの教育係をしていました。働く世代も幅広かったので、仲の良い同僚たちと飲みに行ったりして楽しい時間を過ごした思い出があります。

 

介護業界の慢性的な人手不足は、そもそも新社会人の減少も影響しています。

介護の仕事そのものによる人手不足だけではないのです。

 

年々、出生率は減少しています。それは、つまり新たな働き手も年々減っていくという事です。

 

しかし、逆に取らえると、人手不足な業界だからこそ良い求人案件がみつかる可能性が高いと言えます。中高年からでもやる気があれば無資格でもデビューできる業界です。

経験を重ねて、実務をつめば、将来的には国家資格である介護福祉士の会得も可能です。

 

介護のお仕事の未来は決して暗いものとは思いません。

もし、介護のお仕事をしようか迷っているのであれば、事業所の見学をして実際に介護現場の雰囲気を感じてみると良いかもしれません。

おわりに

最後まで見てくださり、ありがとうございました。

 

当記事の内容が介護の仕事について知りたい方の参考になれば幸いです。

 

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