こんにちは、セドです('ω')
今回は前回に引き続き「介護の未来について」編の
第二回となりますので、良かったら最後までお付き合いください(;^ω^)💦
前回の記事では日本の「在宅介護」の現状についてふれていきました!
現在のわが国の「介護」における方針指針として、
「出来る限り地域で協力を行いながら自宅で介護を行っていく」
という考えであることを書き、それについて、、
「出来る場合と出来ない場合がある」
、、と記載しました!そのことについて述べていきたいと思います('ω')ノ
<在宅での介護が出来る可能性のある場合>
介護を受けられる方の症状の程度ですが、
認知症等があっても比較的軽度で、
またご家族間、親せき間の協力体制も整っており、
介護を行う方の介護に対する理解や知識が
ある程度は有している。。。等があげられます(;^ω^)
この場合の介護に対する理解や知識についてですが、
介護保険を用いたサービスを受けられるための、
段取りに関してや、先を見通した介護の展開について
ある程度、理解があるという事を示します(;'∀')
介護の展開は常に変化していき、
基本的には症状は悪化していきます。。
介護の展開に応じて提供する介護の内容も変化していくため、
そのあたりのことも理解が求められます。。
ネット等で知識を簡単に得られる時代ですが、
やはり餅は餅屋、、在宅での介護を行う際は早めに
居宅介護支援事業所等に相談し、専属のケアマネージャーに
ついてもらうことをお勧めします!
介護に対しての相談にも色々と乗ってもらえるので、
今後の見通しも立てやすくなると思います(;^ω^)
<在宅での介護が難しい場合>
この場合、介護を受ける方が「認知症」を
患っている前提で記事をあげていきたいと思います!
まずは、この介護を受ける方の認知症の程度です。。
認知症といっても症状は人によって様々で、
軽い物忘れ程度なら良いのですが、、
夜間の不眠や、徘徊(外に出て自分の家に自力で戻ってこれない)
イライラ、興奮、大声、暴言、暴力、、、
このような周辺症状が見られると介護する側は
非常に大変です。。(;'∀')💦
また、認知症にも色々と種類があって、
前頭側頭型認知症の一種である「ピック病」の場合は
特に感情の変化が激しく、過去にセドが経験した事例では
家の中の食器類を介護者に投げつけて、
家の中が割れた食器だらけ、、という事もありました。。(;'∀')💦
セドが精神科病院で看護師をしていた時、
この認知症の周辺症状が激しくて、
在宅での介護生活に限界を感じ、
病院に相談に来られるご家族の方が多かったです💦
また、在宅からだけではなく、通常の介護施設からも
この周辺症状に対する対応が困難で、
病院に入院をお願いに来られるケースも多々ありました(;^_^A
、、つまり、介護のプロの方々でさえも
対応しきれないほどの周辺症状がある認知症の方を、
家の中で、介護の経験のない一般の方がお世話をする。。。。
この場合は、正直在宅での介護は難しいとセドは思います。。。(;・∀・)
ちょっとハードルを上げすぎた感はあるのですが、、(;^_^A
前回の記事の冒頭に張り付けたような在宅介護での
痛ましい事件事故は年々増えており、セド的にはもっと警報を
鳴らしていった方が良いのでは、、と思っています。。。
日本人の性格的特徴なのか、
やはり自分の身内は自分が最後まで見ないといけない、
最後まで自分が頑張らなければいけない、、
、、という想いが強く、上手く周囲を頼れないで、
結果介護疲れから、事件や事故等につながる事態が多く見られています。。
自分から周りの環境(親族や公的サービス、介護保険サービスなど)に
上手く頼れれば良いのですが、それが出来ない方もいるので、行政が
「地域包括ケアシステム」
*地域で協力して自宅での介護が継続できるようにするための行政の指針
、、を推奨し、広めていくなら、そのような方々も
積極的に見つけ出して、在宅介護の事件事故が
減少していければよいとセドは思います。。。。。
<まとめに...>
ここまで在宅介護について書いてきましたが、
創意工夫をしながら在宅介護を頑張って
最後まで見届けた方もたくさんいます!
ただ、ここでセドが言いたいのは
周囲を頼れず、無理をしすぎて心身ともに疲労して、
メンタルが病んでしまっては本末転倒、
共倒れになってしまう可能性があります( ;∀;)
そうならないように、介護者の方は無理をしすぎず、
周囲の環境に助けを求め、行政はそのような方を積極的に
見つけられるよう努めていただければ、、と思います(;´・ω・)💦
最後まで見ていただいてありがとうございました(#^^#)
「介護の未来について」はとりあえずここで一旦終わります!
、、ただ、このテーマは半永久的に消えそうもないので
また続編を書くと思います!
その際はまた読んでいただければ幸いです<m(__)m>
祝日ですね!
お仕事の方も、お休みの方も良い一日をお過ごしください(^_-)-☆
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